MEL News February 2019

News-1 高校3年生が卒業
1月末を持って、高校3年生が在籍するAdvanicing クラス、Senior-3クラスのレッスンが終了しました。
今年は2クラス中10名が大学受験生です。そのうちの4名はすでに推薦等で進学先が決定しています。ほとんどの生徒さんが5-6年以上、中には8年間週2回ずっとMEL Schoolに通い続けてきました。最後の最後まで進路について相談してきましたが、あとは実際の入試で持てる力を最大限発揮してもらうことを祈るだけです。
みんな応援しています。頑張って!

News-2 新年度スタート!
Junior-2以上のクラスは2月から新クラスです。
小学生クラス、Junior-1は4月から新クラスの時間に変わります。

News-3 New Teacher!
2019年4月からMEL School三鷹の講師陣にキャロライン狩野先生が加わります。
新年度から月曜日と木曜日のJunior-2クラスを担当します。
Caroline Kano
イギリス、ロンドン出身 元東京外国語大学客員教授
キャロライン先生の自己紹介はこちら

News-4 受講規約・案内が新しくなりました
2019年2月1日付で受講規約・受講案内を改訂いたします。週2回の一貫コース全クラスのレッスンでは、小学生対象Primaryクラスを含めタブレットとキーボードが必要です。
それに伴い荒天等で通学困難な場合の対応としてインターネットを利用した自宅レッスンを行うなどが主な改訂内容です。
登下校時のマナーとルール、受講時の服装、遅刻・早退・欠席の連絡等についても変更があるので、改めてご家庭でお話しのうえ確認ください。
2019年度改訂 受講規約・受講案内

Update-1 2019年度新入生説明会・体験レッスンご案内
小学生クラス
Starterクラス新規開講!
2020年度からは小学校3−4年生は外国語(英語)が必修に、5−6年生は国語や算数と同様に教科になります。
MEL Schoolでは2019年度から小学3-4年生を対象としたStarterクラス(週1回)を新規開講します。
その他の小学生クラス
英語が初めての4-6年生向けPhonics クラス(週1回)
本格的に英語学習を開始したい5−6年生向けのPrimaryクラス(週2回)
小学生向けコースの説明会・体験レッスン詳細はこちら

Update-2  2018年度第3回英検実施報告
1月27日(日)にMEL Schoolで5級から準2級までの英検を実施しました。
3級以上の一次合格者は3月3日(日)に面接試験があります。(B日程)
希望者には一人当たり2回まで面接の練習をいたします。お気軽にご相談ください。


今後の予定
2月 新入生向け説明会 新入生向け体験レッスン
3月 英検二次試験 3月3日  新入生向け体験レッスン 
      新中学1年生向けプレレッスン 
  春休み 29日(金)ー31日(日)
4月 1日(月)新中学1年生、Primaryクラスレッスン開始
ゴールデンウィーク 4月29日(月)ー5月5日(日)
           *5月6日(月)はレッスンがあります


インフルエンザによる学級閉鎖が増えています。
体調を整え、元気にお過ごしください。
どうぞよろしくお願いいたします。
MEL School 三鷹

受講規約・受講案内2019

MEL School三鷹 受講規約    

<入校と継続の要件>
MEL Schoolは将来生徒が大学で英語による授業に参加する、留学する、英語を使ってコミュニケーションすることができるような英語力の基本を育成することを目指しています。そのためには生徒に、
・コミュニケーションする力を身につけようとする意識と態度が備わっていること
・週2回のレッスンに積極的に参加しようとする心構え、学習を続ける力、時間的な余裕があること
・そして学校での学習状況や成績に問題がないこと
が必要になります。
スクールでは各生徒にとって最適な学習環境と学習効果を提供するために、適宜学習や練習の仕方の助言、サポートタイムでの指導、ご家庭との相談、適当なクラスへの移動などを行います。
その上で上記の要件を満たすことが難しい、または、以下の規約を守ることが出来ない場合は、受講を継続することが出来なくなります。

<通学・受講に際して>
 受講生および保護者の方は以下のルールを必ず守って下さい。
-     講師や管理者の指示に従い、スクールの運営や授業、他の受講生の学習や活動を妨げるような行為、他の受講生が嫌がる行為や言動、及び、迷惑をかけるような行為は絶対にしないで下さい。
-     施設はルールに従って利用し、器物や備品は大切に扱って下さい。
-     華美な服装、運動着、部屋着、染髪、ピアス、化粧、サンダル、肩や脇が露出するシャツでは受講できません。
-     登校後は携帯電話、ゲームや携帯音楽機器などを見る、取り扱う、使用することは全て禁止です。
-     風邪をひいている場合は、必ずマスクを着用してきてください。
-     スクール内の決められた場所で軽い飲食は出来ますが、ゴミは必ず持ち帰って下さい。
-     登下校のマナーや安全については保護者の方が責任を持ってご指導ください。
特に自転車で登下校する場合は暗くなったら灯火すること、音楽を聴きながら走行しないこと、並走しないこと、二人乗りしないことなど、条例を守ること
レッスン前後に近隣でゲームをする、話し込むなどせずに速やかに登校・帰宅すること
等は特にきちんとお話しいただきご指導願います。
-     遅刻や早退、欠席の場合は、レッスン当日5時までに保護者の方から mel@myenglish.co.jpにご連絡ください。
但し、高校生以上は保護者の方へのCCがついた本人からのメールでも構いません。
-     緊急の際にはスクール(0422-27-5366)までお電話ください。ただし、午後5時以降はレッスンがあるためmel@myenglish.co.jpにご連絡いただくか直接スクールにお越しください。
-     受講生の学習に関して面談を設定する場合があります。その際にはぜひご協力ください。

<レッスン料のお支払い>
レッスン料は前月の15日までに以下の銀行口座にお振込み下さい。お振込みの際は生徒名を必ず入れて下さい。お振込み費用はご負担願います。領収書は発行しませんので、振込み証にてご確認下さい。
三菱UFJ銀行 三鷹支店(店番号222)普通 1560629  株式会社アイデア

<退校される場合>
退校する前月の15日までにご連絡下さい。前払い頂いたレッスン料は、受講された分を除いて日割り精算して返金いたします。但し、お渡し済みの教材の費用や、登録サービス料は返還されません。

201921日 MEL School 三鷹


MEL School三鷹 受講案内
<タブレット・PCの利用>
一貫コースの学習にあたってはインターネット接続とタイピングが可能なタブレット(+キーボード)やパソコンをご用意ください(スマートフォンは不可)。セキュリティー、アプリ、利用やアクセス制限についてはご家庭で設定、管理をお願いします。

<スクールからのご連絡>
- 登校時、下校時はご指定のメールアドレスに時間をお知らせするメールを配信します。
- 毎回のレッスン内容(レッスンレポート)を翌日中にクラスごとのブログに掲載します。
- 毎月初めに前月のレッスン内容、生徒さんの出欠や学習状況、連絡事項をメールでご報告差し上げます。
- 毎月のお知らせ (MEL News)URL配信、その他の連絡事項は基本的にメールで行います。
迷惑メールフィルタを設定している場合@myenglish.co.jpドメインからのメールを受信できるようにしてください。
- 年に1回保護者説明会を行います。また、面談をご希望の場合はお気軽にお知らせください。

<サポートタイム>
毎回のレッスン開始前15分間(中学1-2年生対象クラスは20分間)には「サポートタイム」が設けられています。レッスンや学校の授業、その他課題や受験など、英語学習に関するサポートを受けられます。
また、必要に応じて「特別サポートタイム」を設定します。

<欠席した授業>
生徒さんの事情でレッスンを休む場合は振替授業を行いません。欠席した場合は、レッスンレポート(ブログ)で学習内容を確認して下さい。希望者は次回レッスン前のサポートタイムで補習を受けることができます。海外研修等で長期欠席の場合は別途対応します。

<振替・休校>
当校の事情で休校となった授業は、基本的に振替を行います。
台風や大雪などで生徒さんの登下校が難しい場合は、スクールでのレッスンに替えて、当該レッスン時間内に練習や学習の課題をオンラインで掲示しますので、指示に従って練習、学習してください。週1回の小学生クラスは延長授業や振替授業の対応をします。但し、荒天や災害等、レッスンの運営が困難な事由が生じた時は、無条件に休校、または閉鎖することができるものとします。

<登下校時の安全管理>
              本スクールは、生徒さんが本スクールへ登下校する際の安全管理責任、賠償責任を負いません。

<負傷時の処置と免責>
受講生が本スクールの学習中に負傷した場合には、本スクールが応急処置を施します。ただし、その後の治療、通院、入院等については、本スクールは責任を負いません。また、本スクール内の諸規則や指導者の指示に従わないで起きた事故や盗難、および、本スクールに関わりのない外部者や力による加害や事故について、本スクールは賠償を負いません。



MEL School 三鷹 201921

Greetings from Caroline Kano - New Teacher!


 

Greetings from Caroline Kano

How do you do, everyone? It is a great privilege to be asked to write a message of greeting and self-introduction to you, in anticipation of beginning my classes at MEL School this April. I am Caroline, from London in the UK, and I have been living and teaching English in Japan for some years now. I first lived in the city of Kure in Hiroshima prefecture, and then in the city of Matsue, in Shimane prefecture – former home also to Lafcadio Hearn (Koizumi Yakumo), whom I much admire – before I came to Tokyo to teach at Tokyo University of Foreign Studies eleven years ago. I am often asked what brought me to Japan. In fact, I mainly chose to come to Japan for two reasons: namely, having studied Chinese at the School of Oriental and African Studies, University of London, I had both a fascination for oriental culture and a love of Language. I wished to learn Japanese and know more about Japanese culture, and I was also attracted by the idea of exploring my own language through the experience of teaching.
初めまして。キャロラインと申します。4月からMEL Schoolで新しくクラスを受け持つにあたり自己紹介の機会をいただきとても嬉しく思っています。生まれはイギリスのロンドンですが、これまで数年にわたり日本で英語を教えてきました。11年前に東京外国語大学で教鞭をとるため東京に移るまで広島県の呉市と私の敬愛する小泉八雲のかつての故郷でもある島根県の松江市に住んでいました。母校のロンドン大学では東洋・アフリカ研究学科で中国語を学び東洋文化への憧れと言語への深い関心を抱きます。日本語を学び、日本の文化をもっと知りたい、そして外国人に教えることで私の母国語である英語にも発見できることが多々あるに違いない。そう思い、日本に移住しました。
Indeed, when I first came to Japan, people from other countries were still quite a rarity. However, I was intrigued by the term Internationalization which I began to hear, as more and more people appeared to want to learn English. At the same time, I remember how my students, children and adults alike, despite a definite desire to be able to speak the language, tended to be inhibited by the constraints of a grammar orientated system of school English education and an inherent cultural shyness. Somehow, though, while endeavouring to comprehend the former, I was able to feel a sense of affinity with the latter. This was because, as a child, and even into adulthood, while always painfully aware of what I was missing in life, I was myself quite lacking in self-confidence and an ability to speak out. It was only after coming to Japan, and seeing my students in a similar situation, that I realized it was my responsibility to overcome my own shyness. I wanted to show my students how much more fulfilling life could become with a positive attitude towards interacting with others.  
私が初めて日本に来た頃、外国人は多くありませんでした。それでも、「国際化」が叫ばれるようになり、英語を学びたい人が日本でも増えていきました。思い返すと私の生徒たちは、大人も子供も一様に英語を話したいという強い願望があるにも関わらず、文法優先の学校の英語教育を受けていることもあり間違えることを恐れているようでした。彼らが話せるようになるにはどうしたらよいか試行錯誤をするうちに、子どもの時からずっと自信のなさから発言できない自分自身の姿と日本の生徒たちを重ね合わせるようになりました。私自身が自らの課題を克服し、他者に積極的に働きかけようとする態度を示すことがどれほど人生を充実したものにするのか、それを生徒たち示すことが私の務めだと自覚するようになりました。
Nevertheless, and in all honesty, to some extent due to my aspiration to be a part of Japanese society, it was not easy for me to bring up my own daughter and son to be bilingual. Although they have themselves made an effort to learn English, the fact that they did not grow up speaking English naturally is something which I now regret. In a way, I think I have been doing my best to compensate for this over the years with other school and university students I have since had the pleasure of teaching. Particularly with the increasing emphasis not simply on internationalization but on globalization and the prominence of English and cultural diversity in the corporate workplace in Japan, I feel ever keenly that it is my role to encourage in my students a sense of inquiry, an openness to diverse opinions, and the challenge of attempting new things and making discoveries. Above all, I want them to know the joy of expressing themselves and sharing ideas through communication.
日本人の子どもたちに英語を話せるようになってほしいと努力してきたにも関わらず、実のところ私自身の娘と息子をバイリンガルに育てることは簡単ではありませんでした。私の日本社会の一員になりたいという願望がいくらか影響したことも否めません。自身の子どもたちが英語を学ぶ努力をしていたにも関わらず、母国語のように操ることができないままであったことに対して後悔を覚えます。その埋め合わせができるなら、という気持ちと英語を教えることで得られる喜びを活力にして、学生や生徒たちの英語習得に自分の持ちうる全ての力を長年にわたり注いできました。「国際化」にとどまらず「グローバル化」が進み、英語の重要性や日本企業においても文化的な多様性が顕在化するなかで、生徒たちには好奇心を持ち、異なる意見にも耳を傾け、新たな挑戦をして発見することの重要性を伝えていくことは私の果たすべき役割だと強く感じています。
生徒たちには伝えたいことを伝え、意見を交わし合うことの楽しさを何よりも知ってもらえればと思っています。

Thus, with its cheerful and caring atmosphere, and its focus on nurturing the skills of communicative English in its students, it is both an honour and a further exciting challenge in my life for me to have the opportunity to teach at MEL School. I will certainly do my utmost to help my young students enjoy the experience of communicating in English and build confidence in their ability to do so. I am very much looking forward to meeting you all. どうぞよろしくお願い致します。
MEL Schoolでの生徒たちが生き生きと楽しそうに英語でコミュニケーションする力をつけている様子を見て、ここで教える機会を得られたことは名誉であり、私の人生において心躍るような新しい挑戦だと感じています。生徒たちが自信を持って英語で意思疎通をはかる経験を楽しみ、力をつけること。そのゴールに向かって最大限の努力をしていきます。皆さんにお会いできるのが今からとても楽しみです。どうぞよろしくお願い致します。

Caroline Kano

January, 2019