英検の大学入試英語成績提供システムへの利用

大学入学共通テスト速報#2
 
英検の大学入試英語成績提供システムへの利用
大学入学共通テストは英語の「読む・聞く・話す・書く」の4技能を測るため、高校3年の4~12月に2回まで受けた民間試験の結果が大学入試センターに提供されます。

英検には4技能を全てパソコンで受験するCBT方式と、「話す」テストのみコンピューター上で受けるS-CBT方式があります。いずれも4~7月(第1回)、8~11月(第2回)に受験した成績(の良い方)を、大学入試センターを通じて受験校に送ることができます。Link=> 2020年度英検実施概要

大学入試英語成績提供システムシステムを使って民間試験結果を利用する生徒は、9月から在籍している高校経由で受験番号の申請が始まり、来年1月に大学入試センターから共通IDが発行されます。民間試験を受験して成績提供システムを利用する場合、英検を受験する際に共通IDを入力・記入することになります。

多くの受験者が見込まれる英検S-CBT方式(ペーパー試験+吹き込み)は、9月に第一回目(4~7月受験)、来年1月に第二回目(8~11月受験)の予約申し込み(予約金3,000円)を行うことによって受験枠を確保できます。本申込は各々来年2月、6月で、その際に残金(2級の場合4,500円)を支払うことになります。
但し、CBT方式とS-CBT方式を同じ検定(第1回、第2回)で両方受験することは出来ません。9月に学校でS-CBT方式の申込を推奨するかも知れませんが、CBT方式に慣れているMEL Schoolの生徒は必要ありません。後日英検が発表する申込期間内に、各自で必ずCBT方式の受験を申し込んでください。

CBT方式の試験日程
第一回目: 20204/19, 5/17, 6/21, 7/23
第二回目: 20208/23, 9/13, 10/18, 11/23

今年度の対応
MEL Schoolの生徒は
 CBT方式への対応練習を続けている
 既に2級で十分なスコアに達している
 今年度あと2回受験して、更に慣れておく機会がある
 20204月に十分なスコアが出せれば、以降の学習や受験にゆとりがもてる
以上の理由から、来年第一回目の初回、419日に英検2CBT試験の受験を推奨します。

各大学の民間試験結果の活用は様々ですが、主な要件は英検2級のスコアです。学部によっては各スキルの最低スコアを設定しているところもありますが、今後更に多様化していくことが予想されます。いずれにしても、MEL Schoolが必達目標としている各スキル550/650、トータル2200/2600以上は十分なスコアです。
なお、一部1級を資格級として要件や加点の対象としている難関校や国際系の学部もあります。他の民間試験のスコア要件よりは取得しやすいと思われるので、2級で2,300を越えていれば本年11月から毎月実施される予定のCBT試験を受験してみてもよいでしょう。
但し準1級が大学入試英語成績提供システムに利用できるかどうかは未確定)


本年度CBT方式の試験日程と申込期間
2019年度第2回検定                 申込期間
2019 818日(日)                   63日(月)13時~716日(火)17
2019 9 8日(日)                      71日(月)13時~8月19日(月)17
20191013日(日)              85日(月)13時~917日(火)17
20191124日(日)                    917日(火)13時~1028日(月)17
(準1CBT開始)
2019年度第3回検定
2019128日(日)                     930日(月)13時~1111日(月)17
2020112日(日)                     1028日(月)13時~129日(月)17
2020216日(日)                     122日(月)13時~120日(火)17

2020315日(日)                     1223日(月)13時~210日(月)17

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