MJコース 12月の学習内容

 「スペインのボール保持率が8割に達する展開」は事実か意見か新聞の記事を「事実」と「意見」に分ける、というのはMJではおなじみのワーク。FIFAワールドカップ・日本対スペイン戦の記事に登場したこのくだりの生徒たちによる分析は、さすが、百戦錬磨の実力。皆さんはわかりますか。

 

ネアンデルタール人からホモ・サピエンスへのメッセージ 古代人のゲノム分析に関する記事を読んだ後は、「『ホモ・サピエンス』を小1に一言で説明」「ネアンデルタール人とホモ・サピエンスの相違点を挙げる」に次いで「もしもあなたがネアンデルタール人で現代にタイムスリップし、メディアに『現代人に一言お願いします』と言われたらなんて言う?」というワークをやりました。記事を自分事として主体的に考える姿勢が感覚的に備わってきました。

 

パラグラフ・ライティング 西洋のライティングでは必ず学ばなければならない「パラグラフ・ライティング」のトレーニングを引き続き行っています。生徒たちは自分の文章をパラグラフに分けるという作業の他に、村上春樹、湊かなえ、ポール・オースターなどの一流作家の文章にも触れパラグラフ・ライティングの感覚にさらに磨きをかけています。

 

クラスメートに関する記事を書く!プロジェクト:クラスメートにインタビューしてその人についての記事を書く、というプロジェクトも佳境に入り、生徒たちは習ったばかりの「パラグラフ・ライティング」のルールを実践、書き進めています。パラグラフ・ライティングができるということは論理的に考えられるということ。どんな記事が出来上がってくるか、楽しみです。

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