MEL News September 2024


News-1
 RFL1周年を迎え、進化します!

小中高生向けの学習機会を長年提供してきたMEL School に大人向けの英語講座 RFL(Read fo Life) が誕生したのは2023年の9月でした。RFLをきっかけにご縁をいただいた社会人の方、そしてMEL School の卒業生や保護者も受講生に加わるなど、これまでのレッスンとはまた違った形での英語学習の機会となっています。開講から1年が経ち、講座内容がさらに進化します!週1回の課題を、これまでの1種類から2種類に増やします。受講者の方は、スケジュールや気分によってお好きな方を選んでいただくことができます。ご関心のある方はお気軽にお知らせください!


News-2  先輩に話を聞こう!ご報告

8月21日に実施した「先輩に話を聞こう!」ではインキュQ!ラボの代表齊藤名津さんの司会のもと、ハンガリーの国立医学部で勉強中の諏訪康浩さんに現地での生活や勉強についてお話を伺いました。秋から4年生になる諏訪さんに、1日のスケジュールや試験、奨学金、学校の仲間についてなど幅広くお話しいただきました。参加した生徒さんからは「調べてもわからないこと情報を実際に聞けてとても参考になった」という感想が聞かれました。スクパスで録画のリンクを共有しているので、興味のある方はぜひご覧ください!

News-3  アタマプラスサマーチャレンジ優勝!

8月1日から20日まででアタマプラスの「サマーチャレンジ」が開催されました。インキュQ! では各自が自分の目標と計画を設定し、その実行に伴走します。本人の主体性を一番大切にしているため、コンテストの入賞を目的に勉強時間を費やすことは推奨していません。ということで、こちらのイベントについては生徒さんたちには伝えていませんでした。
すると。。。
アタマプラスから突然の電話が!「MEL School の生徒さんが全国中3部門で1位になりました」
優勝したのは MEL-4 クラス+インキュQ! SSコーチングの鷹木悠人くん

悠人くんのお話し

「(優勝と聞いてどうですか?)自分の決めたことをちゃんとやれた、という達成感はあります。でもアタマプラスは午後の時間しかやっていませんでした。数学は夏休み前に全て先取りで自分で終わらせていたので。毎朝8時から漢字、国語、数学は問題集で学習し、お昼から休憩を挟みながら、夜の10時過ぎまで英語、理科、社会をアタマプラスで勉強しました。インキュQ! SSコーチングの木原先生と一緒に計画を立てて、一つ終わるごとにスタディプラスに記録を残して、という感じで進めました。自分で長時間ちゃんと勉強できたことは自信になりました」

お母様のコメント

「悠人は夏休み中、こちらも感心するほどよく頑張ったと思います。

1日くらい息抜きの日があってもいいんだよ?と言っても、決めた事はやる、と頑張っていました。

どこの子だ?と思うほどです。笑」


電話を受けたとき、悠人くんがコツコツ頑張っている姿を想像し、思わず涙が出ました。MEL-4のレッスンでも集中力を欠かさず、どんな課題にも手を抜かずに頑張っているのに、毎日そんなに自分でも頑張ってたのか。。。(浅井)


アタマプラスからは賞状と賞品が届くとのこと。悠人くんに渡すのが楽しみです!

*サマーチャレンジの結果を添付します!


News-4  MEL YouTuber誕生!

夏のYouTuberになろう!に参加した生徒さんの作品を紹介します。ぜひご覧ください!
⭕️菊池優衣さん(Primary, ER多読クラス、インキュQ! 小学3年生)
⭕️安藤ひよりさん(MEL-1クラス、インキュQ! 小学6年生)

講師のトラベルティーチャーの作品はこちら


各コースの8月のレッスン内容は「新着情報」でご確認ください


保護者会・授業公開のご案内

MELコース(MEL-1, 2, 3, 4)クラスの保護者会を実施します。
日時:9月8日(日)
MEL-2 クラス 10:00-11:00
MEL-1クラス  11:15-12:15
MEL-3・MEL-4(共同開催)13:00-14:00

授業公開(教室)
9月9日-20日
*期間中は保護者の方に自由に授業をご参加いただけます。

新入生募集中!

体験レッスン・説明会申込は電話、メール、LINEにて承ります。

<「高原社会」に思うこと>

「どうしたら世界はもっと良い場所になるのだろう?」
この問いは本当に幼い頃から私が考え続けてきたことです。(8歳の時の将来の夢に、世の中を良くしたい、だから科学者になりたい、と書いてあったので、多分そうなのだと思っています笑)
そんな私が、18年間、生徒たちと向き合い、コロナ禍を経て、たどり着いたのが、Slow Education = 学育(ガクイク)。
教え育てる=教育から、一人ひとりが学び育つ=学育へ。
アルゴリズムは私たちの関心に合わせてたくさんの情報をぶつけてきます。だから毎日毎日、私が興味を持ちそうな記事がちゃんと目に飛び込んでくる。最近目にしてなるほどーと思ったのが、朝日新聞デジタルの「経済成長が終わった「高原社会」 山口周さんが考える幸福な生き方」でした。記事によれば、現代は山を登る時代は終わって、高原を歩くような時代に変わっている、とのこと。
経済思想家の斎藤幸平さんが「脱成長」を説く「人新世の「資本論」」は多くの国で翻訳されて日本でもベストセラーになったことが記憶に新しい人もいるかもしれません。
私自身はこうした考えに大いに賛同するのですが、異論を唱える人もたくさんいらっしゃると思います。意見に正解はない。これを叩き込んでくださったのはLAMJの狩野みき先生です。だから対話が大切。意見は異なっていても、一緒に生きていく方法を考える。コミュニケーションはそのためにあると思います。
じっくり有機的に学んだことを自分のものにしていく。人生を豊かにするためのコミュニケーション力を一人ひとりが育める場をこれからも提供してまいります。

浅井利和子 Towako Asai
AIDEA/MEL School 三鷹

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