2017年度 3-4月活動報告
MEL Schoolではよりよいレッスンを行うため、またMy English Learningの輪を広げるための様々な取り組みを行っています。皆さまに活動をご理解いただくためにご紹介いたします。2017年3月3日
共同ビデオの撮影 with 株式会社Night Zookeeper(Junior-2 クラス)Night Zookeeper (http://www.nightzookeeper.jp/classwriter/)はイギリスのICT教育会社。2016年からPrimaryクラスやJuniorクラスのタイピングやライティングの教材を共同で開発しています。MEL Schoolでは日ごろからコミュニケーションのための英語活動を行っているため、「日本の子供たちのアクティブラーニングの事例として紹介したい」というお話しをいただきました。そこで完成したのがデモレッスンビデオ。ホームページでレッスンの様子をご覧いただけます。
2017年3月22日、4月3日, 5日
授業参観 by 都内私立中高一貫校の先生方 (Junior-1, Junior-2, Junior-3クラス)Juniorクラスの主幹教材Bridge to MELはMEL Schoolオリジナル教材。文法や表現をコミュニケーション活動の中で学んでいく3冊から成るシリーズは英語教育に力を入れている中高一貫校で検定外教科書としても利用されています。毎年春には採用校の先生方が研修の一環としてご参観に訪れます。今年は3日間で計14名の先生方がいらっしゃいました。授業をご覧になった先生から「近くにあったら娘を通わせたい!」という嬉しいコメントもいただきました。
2017年4月25日
授業視察 by 髙島英幸先生 東野裕子先生(Primary、Junior-2クラス)東京外国語大学大学院教授の髙島英幸先生は英語教育学をご専門とされ、20ヶ国に及ぶ世界各国の学校の英語教育を視察されておられるほか、国内の小学校や中学高校へ課題解決型・タスク型の言語活動とコミュニケーションにつながる文法指導の提言やご指導に活躍されています。
ご縁があり髙島先生と日本体育大学准教授で主に初等英語教育をご研究されている東野裕子(ひがしの・ゆうこ)先生にMEL Schoolでの授業をご講評いただく貴重な機会をいただきました。
Primaryクラス4月の目標の一つは「自己紹介」。緊張しながらも初めて会う先生方にしっかりお話しすることができました。
Junior-2 クラスでは様々な活動の中で髙島先生にはペアの相手をお願いする場面もありました。スピーチのあとEdmodoを使って次々にコメントを寄せる様子や作文を講師あてに投稿する様子などは「大変興味深い」という感想をいただきました。
どちらのクラスでも生徒の発言が聞き取りにくいと丁寧に聞き返してくださり生徒たちは英語を使ってコミュニケーションをすることの難しさと楽しさを改めて味わったようでした。
教室にできる限り本物のコミュニケーションの場を作ることの大切さを再確認した一日でした。
髙島先生からは、受験のためだけの英語ではなく、実用的なコミュニケーションが可能となる総合的な英語力の育成をめざすMEL Schoolをユニークな学校であると評価していただきました。同時に、教育現場では教員の高度な資質・能力が大切であり、教員は国内外のセミナーに積極的に参加し、子ども達の心を伝えあう英語力をより一層高めることに務めて欲しいとの励ましのお言葉もいただきました。
今回先生方から学んだことを生かし、さらに指導内容の充実を図ってまいります。
0 件のコメント:
コメントを投稿