RFL 5月の学習内容

Shall Not Hate: 
A Gaza Doctor's Journey on the Road to Peace and Human Dignity 

今月からIzzeldin AbuelaishIShall Not Hate: A Gaza Doctor's Journey on the Road to Peace and Human Dignity (邦訳『それでも、私は憎まない――あるガザの医師が払った平和への代償 を読み始めました。

イスラエル軍の爆撃により3人の娘を失った医師の手記。報道では見えてこない生身の人間の「顔」とガザ地区の人々の暮らしぶりが、著者ならではの抒情的な美しい文章で綴られています。

RFLメンバーの方たちからは「イスラエル・パレスチナ問題だけでなく、著者の文章からたくさんのことを学べそう」というお声をいただいています。毎週取り組んでいただく課題として、ガザの生活を自分事として捉える、著者の文体にならって自分のふるさとを語る、著者が使う語句を使って千字文のような文章を創作するなどに取り組んでいただきました。

1回のzoomセッションでは、志賀直哉の(省略のすこぶる多い)文章の英訳にチャレンジ。日本語と英語の違いをあらためて意識することで、英語力、表現力をさらに磨いていただけたかと思います。

0 件のコメント:

コメントを投稿