MJ本科-1
自分C Mを作ろう:
LAMJに向けて:4月よりMJがLAMJ (Language Arts of My Japanese)へとパワーアップする先駆けとして、LA(ランゲージ・アーツ)をより意識して指導しました。LAの土台になるのは「オーディエンスは誰?」「オーディエンスにどうなってほしい?」という2つの問い。朝日中高生新聞の記事を作った人たちの立場に立って、帰納法的に考えることも指導しつつ、うんうん考え、ディスカッションしました。
能登半島で魔法の杖が使えたら:「あなたが強烈な魔法のつえを持っていて、そのつえで、能登半島地震で困っている人たちに1つだけ魔法をかけてあげられるとしたら...どんな魔法をかけますか。つえをふるときの呪文のことばを書いてください」という宿題を出したことがありました。自分事として考えてもらいたかったからです。生徒たちの答えは「イエナオーレイエナオーレ」「紫雲支援ダンス!」「バックオールドライフ」など。なぜこの呪文にしたかという理由も、皆優しさと個性に溢れたものでした。
自分CMを作ろう:自分の良いところを30秒でアピールする「自分CM」の作成に入りました。CMの「ネタ」は、MJ生が互いに伝え合った「あなたの良いところ」。CM自体は個人で作りますが、制作中も互いにコメントしあって内容をブラッシュアップしています。制作するときは「なんとなく作る」禁止。なぜこの言葉なのか、なぜこの作りなのか、相手は誰なのか、何を目指しているのか—全て言葉にするよう指導しています。CMコピーの作り方も学び始めました。
本科-2
自分CMを作ろう①:今年度MJの最後のプロジェクトとして「自分CMを作ろう」を始めました。まずは、クラス全員から自分の良いところをヒアリングするところからスタート。「みんな僕の良さわかってるやんに」「面と向かって褒められると嬉しいけどちょっと恥ずかしい」など様々な反応がありましたが、漏れ聞こえてくる「良いところ」はどれも納得するものばかり。皆よく見てわかっているんだなあと感心しました。
自分CMを作ろう②:皆が言ってくれた「自分の良いところ」を「ネタ」に、自分の良いところを30秒でアピールする「自分CM」。CM自体は個人で作りますが、制作中も互いにコメントしあって内容をブラッシュアップしています。制作するときは「なんとなく作る」禁止。なぜこの言葉なのか、なぜこの作りなのか、相手は誰なのか、何を目指しているのか—全て言葉にするよう指導しています。
ナンバーワンおおっとポイント:MJのクラスは毎回宿題の口頭シェアからスタートします。シェアは長いと30分にも及ぶのですが、そのとき皆の答えを聞きながら「おおっとぉ!!」といちばん感動したポイントを選ぶ、というルーティーンを始めました。なぜ「おおっとぉ!!」と思ったのか理由を考え、「おおっとぉ!!」をより具体的な言葉にする。心の中にあるものをスパッと言葉にする瞬発力と、自分なりの視点を磨くトレーニングです。
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