タブレットPCを使ったMy English Learning

2014年からタブレットPCを中学生以上のレッスンで利用
世界中の学校で広がっているタブレットPCを使った学習。
日本の大学でも電子教材の使用やオンライン講座の受講や投稿などが当たり前になってきましたが、中高の授業では紙の教科書と教師の声を聴くといった受動的な学習習慣が中心す。
MEL Schoolでは、生徒が国際的な競争力や対応力を持って大学での学習や留学に臨める力を身につけること、より自主的に学習や練習することを目指して、レッスンでタブレットPCの利用を始めました。
生徒が自ら工夫して調べる力をつける、努力次第によって更に力を伸ばせるようになります。

タブレットPCを使う狙い
クラス音読ではチャンク(ことばの区切り)を強調した音読練習や文の構成や文法を意識させ練習をさせます。
但しクラス音読では一斉に一定のスピードで読むため、流し読みをしてしまうことがあります。
また、日本人だけで読んでいると自分だけ大きな声を出したり、より上手に読もうとする練習をすることが気恥ずかしいようです。
そこで、教室でもあえてイアフォンを使わせて周りを気にせずに、各自のレベルや意欲に応じたリピートや音読の練習をさせます。
ご家庭でも生徒の復習や練習はもちろん、インターネットを使った英語番組の視聴をすることも推奨します。
同時に生徒が自分から学ぶ、考える習慣を身につけてもらいたいと願っています。
例えば教師が示す画像を受動的に見るより、同じ画像や情報でも生徒が自ら操作したり探したりして見ればそこから学ぼうとする意識が変わってきます。
また、教育にタブレットを用いることは、先進国、途上国を問わず急速に広がっています。
特にこれからの教育は、edXCOURSERAなどの無料ネット講義配信(*MOOC)のように、個人がOnlineOn-demandで授業を受けることが更に普及していきます。MEL Schoolではこういったツールを有効活用しながら、生徒が自ら学ぼう、身につけようとする意識とその力でMy English Learningを育成していきます。     *MOOC: Massive Open Online Course

タブレットPCの使い方
1. テキストデータを読み上げる音声アプリ(*テキストリーダー)を使って、自分に合った音声練習をする。
- 教材にある単語と、その使い方や例文、長文など
- インターネットなどから取り込んだ記事や説明文章
2. ニュースやビデオ、番組などを視聴して聞く、読む、話す練習をする。
3. 画像を見たりビデオを視聴したりして知識を広げる、学習事項への関心や理解を深める。
4. インターネットで情報を集める、課題や疑問について調べる、英語の使い方を確認する。
5. タイピングによる英作文の練習をする。


*テキストリーダー: テキストデータを読み上げるアプリ。テキストデータを文の構造に合わせてアクセントやイントネーションをつけて読むので、CDなどの音源がなくても音声練習することができる。英語ではアメリカ、イギリス、オーストラリアなどのアクセントだけでなく、男女や読み手を選ぶこともできる。また、読み上げスピードを調整して個々の学習者の理解力や内容に応じて聞くことも可能。

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