タブレットPCを使ったMy
English Learning
タブレットPCをどのように使うのか
1. テキストデータを読み上げる音声アプリ(*テキストリーダー)を使って、自分に合った音声練習をする。
- 教材にある単語と、その使い方や例文、長文など
- インターネットなどから取り込んだ記事や説明文章
2. ニュースやビデオ、番組などを視聴して聞く、読む、話す練習をする。
3. 画像を見たりビデオを視聴したりして知識を広げる、学習事項への関心や理解を深める。
4. インターネットを使って情報を集める、課題や疑問について調べる、英語の使い方を確認する。
5. タイピングによる英作文の練習をする。
Text Reader (Text-to Speak: TTS) : テキストデータを読み上げるアプリ。テキストデータを文の構造に合わせてアクセントやイントネーションをつけて読むので、CDなどの音源がなくても音声練習することができる。英語ではアメリカ、イギリス、オーストラリアなどのアクセントだけでなく、男女や読み手を選ぶこともできる。また、読み上げスピードを調整して個々の学習者の理解力や内容に応じて聞くことも可能。アプリは有料や無料、iOSやAndroid向けに多数(Voice Aloud Reader, Voicepaper,
NaturalReader, Voice Dream)。
タブレットPCを使う狙い
クラス音読ではチャンク(ことばの区切り)を強調した音読練習や文の構成や文法を意識させる練習をさせます。但しクラス音読では一斉に一定のスピードで読むため、流し読みをしてしまうことがあります。また、日本人だけで読んでいると自分だけ大きな声を出したり、より上手に読もうとする練習をすることが気恥ずかしいようです。
そこで、教室でもあえてイアフォンを使わせて周りを気にせずに、各自のレベルや意欲に応じたリピートや音読の練習をさせます。ご家庭でも生徒の復習や練習はもちろん、インターネットを使った英語番組の視聴をすることも推奨します。
同時に生徒が自分から学ぶ、考える習慣を身につけてもらいたいと願っています。例えば教師が示す画像を受動的に見るより、同じ画像や情報でも生徒が自ら操作したり探したりして見ればそこから学ぼうとする意識が変わってきます。また、教育にタブレットを用いることは、先進国、途上国を問わず急速に広がっています。特にこれからの教育は、edXやCOURSERAなどの無料ネット講義配信(*MOOC)のように、個人がOnlineやOn-demandで授業を受けることが更に普及していきます。MEL Schoolではこういったツールを有効活用しながら、生徒が自ら学ぼう、身につけようとする意識とその力でMy English Learningを育成していきます。
*MOOC: Massive Open Online Course
どのタブレットPCにすればいいのか
当初は私どもがタブレットPCをまとめて調達することも考えていましたが、すでに購入された方や、機種にお好みもおありのようなので、各ご家庭でお手配ください。テキストリーダーはAppleのiPad、その他で標準的なアンドロイドの機種でも動作します。(amazonのKindle Fireは未確認です)
以下のように、お買い得な旧モデルもありますのでご検討ください。但し価格は日々変動しています。
この内、LenovoとNECは実際にほぼ同機材なようです。また、LenovoとNexusは我々も動作確認しましたが、Nexusの方が画像がきれいです。いずれの機種も在庫は限られているようです。
新型はより美しい、軽いといった利点がありますが、価格もそれなりに高くなっています。
いずれの場合も3GやLTEといった屋外での通信機能は不要なので、月額利用料のかからないWi-Fiモデルで結構です。また、メモリーは16GBで問題ありません。
なお、ご家庭で無線LANをお使いでない場合は、Wi-Fiルーター(3,000円程度から)が必要になります。
年明け早々ですが、出来れば今月中には利用を始めたいと思っております。モデルの選定や買い方など、ご不明な点があればお気軽にお問合せください。
よろしくお願いします。
MEL School 三鷹
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